九州大学の特徴 - 九州大学の近くで賃貸住宅を探したい！

九州大学には、１１学部を有する総合大学で、旧帝大の九州帝国大学を前身としています。
それぞれの学部に多くの学生を抱え、研究施設も充実しており、広大なキャンパスは福岡県の中で６つの地区に分かれています。

キャンパス間は離れていますが、学部ごとに通学場所が分かれているため、異動に関する不便はありません。
といっても全く交流が無いという訳ではなく、サークル等に所属すれば、各キャンパスをまたいで活動を行うこともあり、各学部に友人を作る事も夢ではありません。
４年間という学生生活を有意義に過ごすためにも、他学部の学生と接触するのは大切です。
違う分野の知識を吸収できるだけではなく、異なる価値観に触れることで自分の世界が広がるためです。

ところで、九州大学の大きな特徴として、「２１世紀プログラム」というコースがあります。
このコースを希望する学生にはAO入試という、人物性を重視する試験を課し、面接や小論文などで学生を選抜します。
通常の学部の１・２年次から転籍してくることも可能です。
この２１世紀プログラムは、専門性の高いジェネラリストの育成のため開始された制度で、コースに所属する学生は所属する学部に関係なくほぼ全ての授業を受ける事が出来ます。
必修科目が少ない事から、各学部の専門性の高い授業をいきなり受講していくことができるのです。
ある程度自分の学ぶ内容の方向性を決めなければならないものの、文系・理系の枠にとらわれない学びが得られ、各方面の知識に通じたジェネラリスト的人材を目指せます。

この取り組みは全国的にも珍しく、「特色ある大学教育支援プログラム」として国の支援も受けています。
学生への教育力だけではなく、研究力が素晴らしい九州大学だからこそ、専門性が高く、広範囲な知識を学ぶ事が出来るのです。